PLAY ZONE 2005 〜20th Aniversary〜 『Twenty Years』

実は毎年誘われていた少年隊のPLAYZONE(通称・プレゾン)。私がいける日(日曜日)のチケットは、ことごとく取れなかった ので行けなかった。ファン層の事情もあり、休日である土日に集中するせいである。 どうしても行きたい!というわけではなく、誘われたから行ってみるか♪くらいの軽い気持ちで今回もいた。 が、今年は仕事が定時に終わりダッシュすれば間に合う状況になっていたので平日の公演に行くこと になった。しかも2回!いつもチケット争奪戦が激しく、複数申し込んでいたらしい のだが、今年はなぜか多く当たってしまったそうな。その友人は、以前私をジャニーズJr.の コンサートに突然連行した人。うーむ、彼女の誘いは必ず何かあるな〜(-_-;)
ついでに言うと、マジで駅からダッシュで、マジで開演ギリギリに青山劇場へ駆け込んだのであった(汗)。

ここで、PLAYZONEとは何か?まあ、なんと言うか。少年隊のミュージカル風コンサートと思っていた だければよろしいです。 まあ平たく言えば少年隊が3人であるいはソロで歌い踊る姿を見られる場ってことで(笑)。 あと脇役のジャニーズタレントの見せ場もちょっとある。そんなわけでストーリーは略(爆)。 あと、今回の作・演出の人がアレだったので(ヒガシ曰く、「ピカソやダリの絵のような世界」な舞台。 誉め言葉だと思いたい)、正直「YOU、職権乱用だよ!」と言いたいくらいなのでストーリーは 略(さらに爆)。

しかし、噂には聞いていたがニッキ(錦織一清)のアドリブはひどい(誉め言葉)!
少年隊がそれぞれ不思議ワールドに取り込まれる場面で、ニッキはデビューした頃に 住んでいたアパートにいるという設定なのだが。敷いてあるふとんを上げるとなつかしポスターがでて くるのだが。それが。水沢アキ!!(詳細は私もよく分からないが、なぜか彼女がニッキと 付き合ってたみたいなことを昔、聞かれてもいないのにカミングアウトしたことがある。) そのポスターをどうしたか?・・・踏んだ!!よくやった(笑)。
あと部屋にある雑誌、懐かしき「平凡」を見てみると、かっちゃん(植草克秀)はやはり懐かしき 「セーラーズ(スペル忘れた)」の服を着ていたが、自分は今と変わらずジャージを着ているのを 見て不機嫌になり、「だからなくなっちゃうんだよ!」と捨てゼリフを吐く。思わず、「ひで〜〜」とつぶやく私(笑)。
あとかっちゃんに向かって、「痴漢でつかまったりしてな〜〜」 と同姓同名(字は一字違いなんだって)のあの人がやっちゃった事件をネタにして言ったり。 (その事件はかっちゃんもけっこう迷惑だったらしい(笑)。)

そんなかっちゃんは、踊りがなんだかな〜。何故なら彼ひとりだけ動きがにぶい(笑)。 アドリブはひどい(誉め言葉)が、ニッキはしっかり踊れる。ヒガシ(東山紀之)は言うまでもなく。 39歳全般として考えれば断然動ける方ではあるものの、周りの2人がきっちり踊れるためかなり 損な人である(笑)。揚句には、ジュニアに振り付け教わってると言われてしまう。 しかも本当っぽい(笑)。でも見てると、どこかケガしていてそこをかばっているような 動きのように感じたんだよね。

先の話題に出たジュニア(といっても20代の人たちが多い)も結構出て、踊っている。ていうか、 若さのせいか動きが激しい振り付けだった(笑)。脇を固めるのも舞台では大事だが、それにしたって 側転したりバク転したり見てるこっちが息切れしそう(笑)。
脇を固めるのはジュニアだけではなく、赤坂晃・佐藤アツヒロの元・光GENJIコンビもいた。 アツヒロがローラースケートで踊るシーンがあったのだが。いや〜、やっぱ光GENJIってすごい! と思ってしまった。ジュニアの子も一緒にローラースケート履いて動いているんだけど、断然違う。 アツヒロの動きは滑らかでキレイ!赤坂も同じくローラースケート履いて動くけど、アツヒロと同じく 華麗な動き。感動だ…(笑)。

だが、プレゾンにおける一番の見所はやはりこれ。そう、ヒガシだ!
彼はすごい!何がすごいって、かっこいい!動き一つ一つがもう、 かっこいい!汗が飛び散っていてもかっこいい!(笑)
ヒガシは、どうすれば自分がカッコよく見えるかを十分知り尽くしてる!恐ろしい人…(笑)  はっきり言って、カッコつけさせたら日本一だろう。 終盤の頃、演出でヒガシとかっちゃんが観客席に現れるのだが。2回目見に行った時の席が大当たりで 半径1.5m以内にヒガシが現れる!!うわ〜〜〜、間近で見るとよりかっこいい!
あと舞台中盤の演出で、腰のあたりに軸を固定し上から吊られた状態で鉄棒を使っているかのように クルクル回転する大技をヒガシがやる。しかも観客の頭上で。さらにとんでもないのが、 観客が座ったまま手を伸ばす距離までヒガシが落ちてくる!動きが上手く説明できなくて もどかしいが、とにかくそんなすごいことをやっている姿はもちろん、かっこいい!(笑)
ところでクルクル回っているので遠心力でヒガシの汗が大量に飛び散っていた。観客の頭上でやっているのだから、 ヒガシの汗がかかってしまった人が確実にいる。 その方に「ヒガシの汗がかかった感想」を是非聞きたかった(爆)。

演目すべてが終わり、さあ帰ろうと出口に向かっていた。すると友人が、
「あそこにスタッフの人が3人でいるでしょ?男の人ね、元・忍者 の人だよ。」
何ですと!?見るとスタッフ証を首にかけた女性2人と男性1人が話している。・・・・・。 なんというか。元・タレントとは思えないくらいオーラがなかった(爆)。それより何より、 その男性が元タレントだと気づいた友人の方が凄いと思った(笑)
思いがけないオチで、私の初めてのプレゾンは幕を閉じた(爆)



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