20th Century LIVE TOUR 2009『HONEY HONEY HONEY』
(東京国際フォーラム ホールA/2009.5.23 18:00開演)
「ああ、いつもの立ちくらみだから。大丈夫。」 開演前、久々にグッズ売り場に並んでみた時のこと。3年ぶりにコンサートに来ることになったM子が、フラッとブースの仕切りに軽く寄りかかっていたので身を案じたら、返ってきた答えがこれ!あいかわらずパンチの効いてるヤツだ(笑)。具合が悪いのが標準装備のため、どうなったら本当にまずいのかを知り尽くしている本人が大丈夫と言うので大丈夫と判断(爆)。 パンフは買おうと決めてましたが他にも、と思って見てみたら。なんと、長野くんのうちわと写真セットが売り切れてる!博、人気だ!って、これ書いてたら昔、「この博よりもあの博の方が……」と話していた子に心の中で「どの博だよ!」とツッコミ入れたのを思い出しました(爆)。 さて。オープニング映像(今年は割と普通だった)が終わり、いよいよトニセン登場。実は、ラジオでちょろっとネタばれしていたので知っていたのですが。3人でタップダンスをやると聞いていたのでどんな感じになっているのか楽しみにしていました。 坂本くんはタップダンスメインのミュージカルに出たことがあり、それからずっとコンサートではやっていましたが。他の二人はほとんど初めてに近い状態だったそうな。ツアー開始前、ラジオでその練習中の様子を話していたのがこんな内容。 やはりタップダンスは難しいものらしく、長野・井ノ原の二人は苦戦していたそうで。長野くんにいたっては、反省度が深くメンバーも久しく見てなかった顔(!)をしていたそうな。「やるせないんですよ…」とぼそっとつぶやいてるよ博(笑)。 イノッチもその気持ちはわかると。「頭はわかってるぞ。なのになんで足は動かん!」と言ってました。あと、坂本くんの「難しい技を余裕でやる技術」を継承したいとも言っていました。うおおおおおおおーってやってるとお客さんが「んん〜、がんばれ〜〜、がんばれ〜〜!」ってなっちゃうからだそうで(笑)。それ言ったら坂本くん笑ってますた。 なので、どうなったか?と気になるわけですよ。結果は、長野くんもイノッチもちゃんとタップダンスできておりました(笑)。イノッチもあんまり「うおおおおおおおーっ」ってなってませんでしたよ(爆)。 でもせっかく決まったのに、一連の締めの曲「Running To The Top」でやっちまいました。昨年のが好評だったのか、最後の最後で「サムライ!」って言っちゃったよ!!緊張から解放されたのか、長野・イノッチの変なフェイク対決までありました(笑)。 さて、進行表上2・3分だけど実質10〜15分の挨拶タイム(笑)。相変わらずグダグダトークをしていると、何かを気にしているイノッチに気づく坂本くん。なんか指にトゲが刺さっているらしい。細ーいトゲなのかよく見えず取れないらしい。すると坂本くんがイノッチに近づきその手を取ったら、口元に持っていこうとしたーー!! 観客の(色々な意味が込められている)「キャーー!」(いや、普通に驚いた声が大多数だったけど)が東京国際フォーラムに響き渡る。あわてて手を振りほどくイノッチの「やめろよ!何してんだよ!」の問いに、「吸い出してあげようと思って」と答える坂本氏。吸い出しは幸い未遂に終わる(爆)。 その後、そっと近づいてトゲが刺さってる指に触ろうとする長野氏。なにも自由なのは三宅氏だけではありません。坂本・長野氏も度が過ぎるほど自由です! しかし今回、自由なのは彼らだけではなかった。それは正真正銘のMCタイム。観客席のうちわに書かれていた驚くべき文字をイノッチが発見。「え、オバマ!?」誰が?坂本くんが?ちょっと似てる…、いやあんまり。何かの番組でメンバーがちょっと似てると言っていたのを拾ったご様子。戸惑いつつも「Yes,we can!」と言ってくれる坂本くん。ついに観客まで自由です! さてさて。今回のトニコンは、タップをはじめカッコよく決めてるシーンもあったり、トニセンもバンドも確実に大変な30分超のメドレーと盛りだくさん。しかし、トニコンといえばやはりコレ!そう、小芝居!(爆) グダグダさ最高潮のMC後。突然、長野くんから重大な話があるというではありませんか。ざわつく会場。もしや…。「なに、結婚?」と若干テンションが上がる隣のN子。長野くんが神妙な面持ちで話しだし、「コンサートが中止になる危機がありました」という内容を言った後に映像出てきた!!なんだよ、どっきりな小芝居導入かよ!ひどい、ひど過ぎてサイコー(笑)。 リハーサル終了後。やけにいそいそ帰る長野くん。楽屋に残っていた弁当をこっそり持って行っていたのだ。あとをつけてみると、その弁当を売っている。そしてなんと子供2人(小さい女の子と、背中に赤ちゃん人形)がいるではないか!しかし、なんで生活苦しそうなの?(笑)そんな長野くんのために坂本くんやイノッチやバンドメンバー達がカンパ。それを喜んで受け取りますが、その後、坂本くんとイノッチが道を歩いているとカラオケを歌う長野くんの声が!店に入ると男性2人と酒を飲んで盛り上がっている。何をしてるんだという問いに、はっきりと答えない長野くん。だから、なんで一緒にいる男の人(ゲーハーの方(爆))を指して「そいつが彼氏なのかよ!?」って聞くんだ、イノッチ(笑)。 その後、舞台はステージに戻り、坂本くんやイノッチやバンドが現れリハーサル。でも、長野くんは現れない…。坂本くんが、実は長野くんはあのお店でバイトをしていたと話す。なぜ俺達に話してくれないんだ…、てなところでそっと照明が落ちてイノッチにスポットライトが。って、歌いだしたーー! その後、同じく坂本くんも歌いだす。ミュージカルが始まった!!しかも、二人ともチョー上手い!上手いんだけど、くだらないよ!!(笑)ついにここまで来たよ!小芝居のレベルが上がってる(笑)。 そしてまたメインは映像に。子供2人を連れてそば屋に入る長野くん。まさかと思ったら。「かけそば、1杯ください」 やっぱり…(笑)。そしてでてきたのは3杯のかけそば。顔をあげるとそば屋店員の格好をした坂本くんとイノッチ。大団円ってところだが、例のカンパはどうしたのか?あの、「カンパ」とマジックで書かれた箱は?(笑)何かを注文してできあがったものを受け取ると…。 TU→YUの歌始まったーー!CMで着ていた衣装を身にまとい歌う博。注文したのは…、ってなんか今度は飛んだー!!なんかでかいマント(注文品)が。あ、赤ちゃんもTU→YUの衣装(注文品)着て一緒に吊られてる! 歌が終わると坂本くんとイノッチが登場。降りて来いと言われて降りたのに、床から50cmくらいのところで止められる長野くん。こういうフライング用で吊られるのって腰と股関節にベルトで固定されるので、ズボンがパッツンパッツンです。だからって、そこに手を当てるんじゃない博!(爆) 降りた後は、小競り合い。「(衣装についてるライトが)去年は電球だったのに、今年はLEDにしやがって!そんなに光ってたいのかよ!」「はいはい、消しました!」最後は、腹黒長野で去って行きました(笑)。 アンコールでは、あの「Shelter」を歌ってくれました。「ユーアーマーイ、シェルター!」「キャー!!」までがイントロのあの曲を(笑)。そのイントロを変な解説までつけちゃってお送りしちゃってるよ。医師団の制止等を振り切りまた歌う〜みたいな内容でした。ひでー(笑)。 2階席で遠目の席でしたが、そんなこと関係なく楽しめました。ありがとう、トニセン!あ、ちなみに今回の小芝居のタイトルは「長野の秘密 友情篇」でした。長野くんのプライベートが謎だということをネタにしたんだろうね〜。…。本当に謎だよね!?(爆) |