キャプテン翼GOLDEN−23 4巻(その1)

いきなりの回想シーン。ボバングはU-22ナイジェリア代表になり、日本遠征へ行くことを同僚の葵新伍に告げる。二人はセリエCのチームに所属している。シンゴは代表に選ばれなかったんだね、てっきり一緒に日本へ行けると思ってたと笑顔で軽い嫌味を言うボバング。

もちろん、カチンとくる葵。今回海外組は誰も招集されなかったからだと対抗する。それを聞き、翼に会えないことを残念がるボバング。ほぼベストメンバーで挑むナイジェリアが楽勝だ、と大笑いのボバング。とぼけた顔して嫌味なヤツ(笑)。

再びカチンとくる葵。ここで日本をなめちゃいけないと対抗する。闘将・松山(そんな呼ばれ方だったけ?北海の荒鷲じゃ…)、空手キーパー・若島津、フィールドの貴公子・三杉、そして翼に勝るとも劣らないスーパーテクニシャンの岬がいるんだ!と日本選手を猛アピール(笑)。そこでボバングは。「え、ミサキ?」てめー、知らないのか!?(笑)

ピッチでは岬空のナイスパスに合わせて新田がゴールを狙うが、今回は阻まれる。ここで前半終了。日本の選手はデンマークの選手達に向かって、まだまだこんなもんじゃない、次籐の敵打ちはまだまだこんなもんじゃねえ!!と叫ぶ。後半はもっとギタンギタンにやってやるぜ!と穏やかじゃない。

「そうでしょう、吉良監督!!」おいおい、監督巻き込むなよ!「当たり前だ!」監督、自ら巻かれていった!!さらなる超攻撃布陣で後半は臨むと宣言。もちろん気に入らないデンマーク極悪コンビである。救急車で運ばれる次藤は前半の結果を聞き、心の中でみんなにエールを送る。

ハーフタイムでのロッカールーム。デンマークは。「いいか、みんな。お前らも連れて行ってやるから…必ず勝ってギロッポンにいくぞ!!」ここで恐ろしいことに。「おう!!」と返事が!!行くの?行っちゃうの、ギロッポン!?(笑)

一方、吉良は新しい布陣を後半に試すと選手達に宣言。合宿中に試した布陣をついに実戦で…。と呟くシーンは、意味なく2ページぶち抜いてのロッカールームが描かれている。ホントに描くことないんかい!

いよいよ後半。選手達がピッチに戻ってきた。すると、あちこちから驚きの声が。かつての仲間たちや報道陣、見学に来ているタケシ達U-19の選手達。ああっ、観戦中のゴスペラーズまで!!ごめんゴスペラーズ。何回かこのページ見たけど、7回目くらいで君たちの存在に気づいた!(爆)だって、ページをかなり引っ張らないと見えない位置にあったから…(爆)

驚きもムダに2ページ使い(笑)。なぜかというと、ゴールキーパーだったはずの若島津がフィールドプレイヤーのユニフォームに着替えていたから!これは一応意味あっての2ページぶちぬき。あ、やっぱり意味ないかも(爆)。

後半、日本はゴールキーパーに森崎、フットサルコンビをさげて立花兄弟を投入。フォーメーションも変えましたが、なんつーかもう、絶句なること山の如し(爆)。報道陣の一人が、「最大級の超ビッグサプライズだ」と言ってます。相変わらずの言葉選び。小学生か!(禁句)

デンマーク極悪コンビは、なめやがって!とお怒り。そんなお怒りをテレパって(テレパシーで読んでの略。今後この言葉を使うか謎(爆))、タケシは「吉良監督は決して相手をなめてるわけじゃない」と反論。

そんなタケシによると、若島津FW構想は小学生時代からあったと。練習でも日向とツートップで練習したこともあると。実際、全国大会でもオーバーラップして得点をあげていると。絶対的なエース・日向がいたからゴールキーパーをやっていたと。

しかし身体能力の高さから、「若島津さんには昔からフィールドプレイヤー…、FWとしての素質が十二分にあったにちがいないんだ」と彼の背中を見ながらタケシは、師匠の言い訳を心の中で言わされていた(爆)。

一方、吉良は「サッカープレイヤーとしての若島津の可能性を最大限に導き出してやりたかった」と、やはり師匠の言い訳を心の中で言わされていた。本当だよね、代表のキーパーは若林が多いもんね。こういう攻撃をするチームなら若林、ああいう攻撃なら若島津、っていう風に使い分けできないもんね(爆)。

そんなこんなで、後半開始。日本はフォーメーションを変えたことを妙にアピール。そんなに大ゴマでページ割く必要ねぇっすよ。しかも岬・松山・三杉が縦並びから横並びにポジショニングしたことに丸1ページ割くなよ(笑)。ホントに描くことないんかいっ!3Mも、わざわざ3人の名前言い直すなら使うなよ!

意味なく大ゴマが続き、日本が好調なのが目立たない(爆)。岬がデンマーク選手2人を引きつけてのパスからようやく動き出す。ボールと受け取るのは三杉。ボバングとJ・Jはそんな岬の好プレーが気になる様子。一方、三杉はヨン様並の黄色い悲鳴を背負いつつ(笑)、右サイドをドリブル。

前半の失点は、相手にクロスをあげさせた自分の責任と三杉。だから自分の力で取り返す!という気持ちがまたもやテレパシー!それこそ俺のせいだと、若島津。そんな彼に三杉はセンタリング。

見開き2ページ使い、「きえ〜〜〜〜〜」とジャンプ!高さが自慢のデンマークDFに競り勝っちゃったよ!でもボールはゴールバー!惜しい!

ところが、このこぼれ球に飛び込むヤツが!「ハヤブサ超低空飛行だ!!」と誰が言ったか存ぜぬが(爆)、新田が滑り込んでボールを押し込む!またもや見開き2ページ使って。しかもイメージ映像のハヤブサの絵の方が目立っている!(爆)

新田にとっては残念な絵づらになっているけど、ゴール!ボールがネットに刺さる瞬間も意味なく見開き2ページ。もう、本当に描くことないんだねっ!!(爆)

(つづく)


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