キャプテン翼GOLDEN−23 3巻(その2)

フリーでパスを受けた岬だが、DF二人が向かってくる。しかし岬は華麗な技で二人を抜き去る。ここで驚愕なのは、ページ数。「華麗な技」はなんと、8ページ使用!!しかも凄さやスピード感があまり伝わらない!どうしよう!!(爆)

デンマーク選手のお腹のあたりに岬の頭があるという、身長差あり過ぎじゃね?という絵も気になるが、そこはそこ(笑)。守りに自信があったデンマーク監督は、あっさり抜かれてしまったことに驚愕。もう一人のDFとキーパーが飛び出してくるが、その二人もジャンプ一番(何度聞いてもよくわからないジャンプ具合)でかわし、そのままボレーシュートでゴール!

簡潔に書くと上記2段で終わる1話の量にもびっくりするが、そこはそこ(爆)。MFC(マイ・フェーバリット・キャラ)1位が活躍したのも束の間。解説者が日本代表をジャパン吉良丸と形容。ださい、だっせー!!(笑)

あと、スタンドにいる女性たちの「岬くんステキ〜〜」「あんた三杉くんのふぁんじゃないの」「いいの、いいの」という会話(文字のみだが)。相変わらず成長がないというか、師匠の漫画に女性はホントいらないよな〜〜(爆)。

ベンチのメンバーは、今の岬のプレイが翼のようだったと感じる。松山と三杉は、岬が翼を意識してプレイしていたことを当然の如く第六感でキャッチ(笑)。ここでの岬の心中。「スーパースターの階段を駆け上がっていく翼くんを…ボクは永遠に追いかけていく!!

いやいやいやいやっ!!確かにあっちの方がスタート早かったけどさ。君は並んでいてほしいよ!なんつーこと言わせるんですか、師匠は!だいたい翼もまだそこまでのレベルじゃない感じに描いてるじゃん、自分で。登場人物の立ち位置がだんだんよくわからなくなってきた、この漫画…。

吉良は吉良で、3Mネタをひっぱっている。岬・松山・三杉って、言い直してるんだから3Mいらないでしょ!とかなんとかやってるうちに、席にも着かんとスタンド出入り口付近で(この漫画ってよくここで試合見てる人いるよね。邪魔だよね(笑))岬のリハビリ担当をした医者の先生が涙を流す。

連れの女性が、ずっと診ていた岬がここまで復活してうれしいのねと察するが、それだけではないと心でつぶやく先生。ワールドユース直前の交通事故、そして無理をして出場したワールドユースで傷めた左脚をまた傷めてしまったその時、岬は二度とプロの選手としてピッチに立てない状況だった。

岬が検査結果を聞きに来た時、先生はそのことを告知した。しかし彼は穏やかにそれを受け入れ、さらなる覚悟で一戦一戦、ワンプレイに心をこめて戦っていくと宣言。そんな岬に、先生はできる限りのバックアップをすると誓うのである。

贔屓目100%のところ(笑)に、水を差すような極悪ツートップ。このまま終わってたまるかと、反撃ムード満々。これは別にいい。

「このまま格好悪く負けちまったらこの後行くギロッポンで女にもてやしないからな」

六本木をギロッポンと言っている時点で、すでにもてないだろっ!!何のために生まれたキャラなんだ、お前ら!!今までになさ過ぎるだろっ!!(笑)

ぼろくそに言ったところで、すでに出版されてしまっているからどうしようもないが…(爆)。デンマークのキックオフでとりあえず試合再開。今までと攻め方のパターンが違っただけで「えっ?」となるダメな日本代表(爆)。

デンマークにも一人で相手ディフェンス網を切り抜けられる人がいるそうです。それが極悪ツートップのひとり、クリスだった。クリスはボールを受け取り、ドリブル。そんな彼を止めようとするのはDFの次藤。

「こいつはワシにまかせろタイ。今度も止めるタイ!!」

相変わらずコイツをどうしたいのか?変な語尾キャラで納めるつもりなのか、師匠!?そんなツッコミも今更むなしい…(爆)。次藤とクリスの一騎打ち。なのだが、またもや身長差がおかしい。少し前かがみとはいえ、次藤の腹の部分にクリスの頭だよ!!

自分の横をドリブルで抜かれそうになる瞬間、次藤の膝に痛みが走る。そのせいで抜かれてしまうが、三杉がフォロー。次藤に逆サイドのハースにつくよう指示。その指示に従い次藤は走り出すが、またひざに痛みが。

三杉の守りで、クリスはシュートコースを消される。しかし、クリスが「ハッ」と言って、ハースが「ハッ」と言って、またクリスが「ハッ」と言ったらセンタリングできちゃったよ!この辺、技の説明する気になれません(爆)。

一応得意技で、「S・R・Lクロス」という名前があるそうです。「S・R・L=スピード・ライト&レフトの略」だということを、クリスが次の小さいコマで解説。そんなもの、最初の吹き出し中に小っさいルビふっとけばいいんだよ!というツッコミもやっぱりむなしい(爆)。

ボールが行く先にはハースがいた。次藤がマークしていたものの、やはり膝に痛みが走り今度は倒れこんでしまう。完全にノーマークの状態のハース。高いボールに合わせるべく、ジャンプ。キーパー若島津はハース得意のヘディングシュートに備える。

しかし、ハースはヘッドではなく体勢を変えて何とボレーシュート。かなり高い位置じゃんそれ!というのが驚きポイントではありません。じゃあ何か?まずボレーを打ちました。

丸々1ページでございます。そんなにすごいシーンではない気がしますが、1ページ丸々(笑)。そしてページをめくってみると…。

2ページぶち抜きで描くようなシーンか!?そして、ボールをぶん殴っているように見えるのは私だけか!?ハンドだよ、ハンド!!(笑)

ページをめくると、また2ページぶち抜きでゴールシーン。足が痛くて動けない次藤とすっかり意表を突かれて動けない若島津。若島津、お前あの日の瞬発力はどこいったよ!?てなところで、力尽きましたので次回に続く(爆)。

(つづく)


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