誰も予想だにしなかった沢田タケシのシュートが明和が勝利し、がっくりと肩を落とす南葛イレブン。
勝利したのになぜか南葛同様に肩を落とす日向。 「試合は明和が勝ったけど、翼対日向の勝負は引き分けだな」 と振り返り気味アングルの少年。誰だこれ?肩のラインが武蔵FCのユニフォームだな。三杉か。 本当に誰かわからんかった(笑)。 勝利し喜ぶ明和。南葛は落胆し、翼は悔しさから涙を流していた。そんな翼を見て日向は驚くのであった。 井沢(MFC<マイ・フェーバリット・キャラ>3位)に「いこう」と促され、翼はチームメイトと共に ピッチを去る。ベンチに戻っても、しょげている南葛イレブン。リーグ2位になれば決勝トーナメントに進める のだからと、城山監督はイレブンを励ます。そして翼は石崎にキャプテンのお前がそんな顔してちゃ ダメじゃないか、と励まされる。陰ながらもチームを盛り上げるために活躍する石崎。侮れない!(笑)
なぜか大会本部に南葛SCへ電話が入る。うわー、黒電話だ!!コードどこから繋がってるんだろう、コレ!
またもや時代だ…。それはともかく。電話の主は若林だった。森崎と翼と話し、チームメイトを
遠くから元気づけ、ついでに南葛SCのテンションも上がっていった。電話を切り、足のケガを治して
みなのもとに戻ることをひとり誓う若林であった。 一方、日向は南葛に勝ったというのにチームメイトをほったらかして1人考えごと。 終了間際の自分のシュートは、やはり翼の足に当たってわずかながらボールの方向を変えられていたこと。 最後の競り合いは完全に自分の負けだったこと。このことで、日向は勝利したことを素直に喜べない でいた。ビール瓶を入れるケースをひっくり返して椅子代わりにして…。これも昔はスルーしていたが、 なぜビールケースが…。小学生の大会で…。でも、昔はそれがわりとあちこちに置いてあったよな。 まあ、いいか(笑)。
その次の試合だろうか。ふらの小の試合があり、今度は南葛がふらのを応援していた。その甲斐もあってか
ふらのは勝利する。でも小学生が「どうだ、たいしたもんだろ」と言わないよな、松山。
でも、MFC2位!(笑)
まだビールケースの上に座り込んでいる日向。チームメイトはとっくにいません(笑)。
そこに東邦のスカウトマンが登場。女が日向に声をかけ、
南葛SCはその後、他のチームとの対戦では9−0というサッカー的にはぐだぐだなスコアで快勝(笑)。
この調子で予選ブロック突破だ!と盛り上がっていたところに、 大会2日目、南葛は2試合とも勝ち、花輪戦に予選突破を賭けるのみ。同じ日に行われた明和vs花輪戦 はたった1ページ(爆)。結果はなんと引き分け!南葛は花輪に勝たないと予選突破はできない形になった。 そして翌日、予選最終日。南葛vs花輪戦が始まる。で、やっぱりテレビ中継を見る若林。 両チームとも応援団がいます。南葛はもちろん、あねご達。花輪の応援団ですが、なぜか“なまはげ” がひとりいるよ!悪い子は陽一くんです、なまはげさん!(笑)そして花輪のキックオフで試合開始。好調に南葛守備陣を突破する立花兄弟。しかし、彼らの前に 翼と岬(MFC1位)のふたりが立ちはだかる。今までのとおりにいかないと直感的に感じ、動きが止まる2人。 和夫が南葛DFの1人に気を取られた隙に、岬にタックルされて南葛ボールに。翼がパスを出し、 井沢・来生・滝の3人組が今度は花輪守備陣を突破する。そして翼が隙をついて駆け込みシュートを 決める。その後も立花兄弟は翼・岬のゴールデンコンビがマークにつく作戦は成功するが、点には つながらず前半は1−0で終わる。
ハーフタイム。作戦がうまくいき、後半は点を取って突き放し予選突破だ!と盛り上がる南葛。
一方、このままでは点が取れないから他のメンバーも攻撃参加をしようかと提案。しかし、立花兄弟に
は奥の手があるらしく、後半はそれを使い逆転を狙う。
南葛のキックオフで後半開始。追加点を狙うものの、堅い守りをする花輪に止められボールは立花政夫に。
今までとは違う攻め方をするふたり。明らかに何かがある!と感じた岬がボールをとりに行くが
間にあわず、政夫はボールをゴール前に高くあげる。ゴール前に和夫がいるが、翼のほかにDF数人も
いるから大丈夫?と思いきや。和夫がゴールポストを蹴って、ゴールポストより高い位置までジャンプ!
そこへ政夫が駆け出す。飛んだ和夫がヘッドでボールを落とし、駆け込んだ政夫がシュート!
ゴールを決めた。コレが噂のトライアングルシュートであった(絵で見ても文で説明しても
トライアングルを想像しがたい)。 |